不動産営業マンが教えない 「住宅ローン」の秘密

こんにちは!

そろそろ桜の開花がというぐらい日中は暖かい日が多くなってきましたが、
相変わらずの花粉症で毎日鼻が真っ赤な事でお馴染みの小寺です。

年度末、色々とバタバタされているとは思いますが、風邪などひかぬよう気をつけましょう。


では、今回は住宅ローンについて少し話たいと思います。


先週末に恒例の”後悔しないための賢い家づくり勉強会”をやっていました。

お越しいただいたご家族様は、わりかし慌てて家づくりという感じではなく、
じっくり進めていこうという印象の方が多かった気がします。


お越しいただいた方は、何が大事で、最初に何をするのか
がわかっていただいたと思います.

住宅購入の際、住宅ローンを組んで購入すると思いますが、その住宅ローンの斡旋は
販売会社の営業マンが行いますが、その営業マンが教えてくれないポイントがあります。


そのポイントを知っておけば、賢く住宅ローンを組むことができます。


営業マンは「審査に通りやすい」金融機関を勧めてくる

1.提携している金融機関以外も探す

営業マンが教えない住宅ローンの1つ目のポイントは、
販売会社が提携している金融機関以外にも探すことです。
住宅ローンを組むときには、その販売会社が事前にいくつかの金融機関と提携します。

【提携している金融機関がある】

たとえば、マンションを販売する不動産ディベロッパーは、
そのマンションの図面などを事前に金融機関へ提出し、担保価値を
算出してもらいます。

その担保価値によって金融機関ごとに金利などの条件が決まり、
その金融機関のローン商品を購入検討者へ斡旋するという流れです。

言い換えると、営業マンはその物件が提携している住宅ローンしか
斡旋しないということです。

【担保価値の低い物件もある】

しかし、たとえば定期借地権物件などの特殊な物件や、条件が悪く
担保価値が低い物件は、提携している金融機関が少なくなりがちです。

そのため、もしかしたらプライベートローンとして、
提携していない金融機関で住宅ローンを組んだ方が条件は良い場合があります。

仮に、検討している物件で提携している金融機関が少ない場合には、
個別に探してみるのも選択肢の1つです。


2.たくさんの金融機関で試算する

営業マンが教えない住宅ローンの2つ目のポイントは、たくさんの
金融機関で試算することです。

というのも、提携している金融機関で営業マンが斡旋する金融機関は、
「住宅ローン審査に通りやすい」金融機関であるからです。

つまり、営業マンが勧める金融機関は、住宅ローン借入者の希望を
叶えるための金融機関ではない場合が多い、ということになります。

営業マンは、その物件を売ってしまえば後のことは・・・気にしていません。

今すぐ購入して欲しいという想いが強く、審査に通りやすいという観点で金融機関を斡旋しがちです。

そのため、以下の観点から複数の金融機関でローンシミュレーションをしてもらいましょう。

●金利が低い金融機関
●諸費用が安い金融機関
●特典がたくさんある金融機関

金融機関ごとの条件の違いを知るためには、最低でも3つ以上の金融機関で試算しましょう。そうすれば、「審査に通りやすい」金融機関ではなく、「自分の希望に合った」「自分たちのライフスタイルに合った」金融機関を見つけられるはずです。


ちなみに当社では、全国の金融機関750行の住宅ローンへの取次を行っております。
ご自分に合いそうな金融機関をその中から選んでいただき、最大6金融機関から
資金計画の提案を受けれるサービスを行っております。

もちろん固定金利のフラット35への取次もやっておりますので、
ご自身の借入額を知る意味でも事前審査を受けましょう!

--------

PageTop